ネット詐欺 出会い系 悪徳サイト運営手口の実態
こんにちは、北村です。
悪徳出会い系サイトの運営の手口を説明しましょう。
大体9割が悪徳出会い系サイトということをまだ皆様は認識していないと思いますので
悪徳サイトと呼ばれている出会い系サイトの仕組みを簡単に紹介しましょう。
優良サイト、悪徳サイトを含め全ての出会い系サイトに言えることですが、登録者の99%は男性です。相手を求める男の本能がいかに能動的であり、そして行動的であるかを表してるようです。
女性の場合はサイトで出会いを求めなくても日常生活の中で十分に出会いやきっかけはあります。だから、リスクを背負ってまで出会い系サイトに登録はすることあっても実際に会おうとは思わないのでしょう。女性は仮に登録したとしても、自分から積極的にメールなどしません。
そこで、出会い系運営者はその女性を補うために、通称「キャラ」と呼ばれる女性の登録者を装ってあらかじめ自前で登録させます。もちろん1キャラではありません、数百〰数千件登録し、日毎に追加していくのです。さも実在の女性が登録したように見せかけ・・・
次に男性登録者を抽出して、あらかじめ作成した女性キャラから男性全員に一斉送信します。これが同報メールと呼ばれるものです。これはメルマガ発信の原理と同じです。しかも、男性の欲望をそそるような魅力あるメール内容なのです。
アルバイトはJ-PAGEという都内専門の雑誌で堂々と募集しています。
こちらは当サイトの管理人である元サクラアルバイトの浅見さんが説明してくれました。
そちらの説明はとりあえずまた記事にします。
それではメールの一例を挙げてみましょう。
その① はじめまして♪名前は小坂愛といます。年齢は19歳です(*^_^*)
○○さんのプロフみて興味津々でメールしちゃいました(^_^;)
めんどうなメールのやり取りはなしにして会ってすぐエッチしちゃうって
抵抗はありますかぁ?(>_<)
もし私のプロフとか写メみてよかったらすぐに会いませんか?(^^)
もちろんエッチは生でね♪
その② 女医の恭子43歳です。
単刀直入に申しあげます、私を一晩抱いてくれませんか?
もちろんその場で現金の御礼をさせていただきます。
○○さんが一晩で100万くらいでいいのなら、
今すぐにでも用意できます。
○○さんの今いる場所まで車で向かえにいきますので
場所を教えていただけますか?
上記の例のようなメールを全ての男性ユーザーに一斉送信するのです。
常識で考えれば、そんな女性いるわけないですよね。でも、男性会員1000人2000人、多いサイトでは1万10万人程会員がいてその中の1%弱くらいの会員がポイントを購入し返信してきます。
ちなみにシステムソフト会社は検索すれば山ほどでてきています。メール送信にかけるコストは結構
かけています。
男性ユーザーから返事がくると、待ち構えてたかのように、自社のバイト(サクラと呼ばれるオペレーター)が競ってメールを返すのです。当然実際に会えるわけではないですし、男性ユーザーにポイントを消費させることが目的ですから、ひたすら会話を長引かせます。一度のメールで全て書けばいいものを小出しにした質問をしたりするのです。
今どこ?何時に会う?待ち合わせ場所は?お金はいくら必要?途中でコンビニ行くけど欲しいしい物ある?等です。
サクラは歩合で給与を貰いますので一時間の返信数がだいたい30通以上だと時給に+100円されます。
また出会い系のサクラで多いのがバンドマンが多いようです。服装髪型自由の職場なのでバンドマンはこぞって
J-PAGEや友達の紹介などでやるそうです。
さらに、男性ユーザーが使ったポイント代を会ったときに払うとか、もうあの手この手でユーザーに課金させるのです。考えても見てください、メールをするためのポイントは1ポイント10円と大体のサイトが表示してます。そしてメールを1通送るのに平均50ポイントかかります。50ポイント→500円ということですね。
一人のユーザーが一日10通メールをすれば5000円の売上です。
そのようなユーザーが100人いれば一日の売上は50万、一ヶ月で1500万です。
中には一人で月に200万、300万と使うユーザーもいるのです。事実最大3000万円のポイントをつかったユーザーがいたといってました。
その中からサイト運営の要となる広告費、人件費等を除いても、在庫を抱えるわけでもなく、消耗品はパソコンくらいですから、かなりの粗利のでる商売なのです。かかるのは広告費と人件費のみですから。
さて、何故このようにいとも簡単にお金が動くのでしょうか。
その理由はサイト内を見るとやたらとポイント購入のリンクが目立つ場所にあり、どのページにもありませんか?しかもそのポイント購入方法の間口はなかり広く24時間いつでも購入できるのです。銀行振込、クレジット、コンビニetc.
悪徳サイトのようなわけのわからない会社と優良企業のクレジット会社が直接提携できるわけではございません、そこに決済代行会社が間に入り課金システムをスムーズにしているのです。
次にこのような悪徳サイトの宣伝ですが、口コミでひろがるわけなく、利用してるユーザーも自分が出会い系サイトを使ってると恥ずかしくて人には言いません。だから自分が騙されてる事にいつまでも気づかずにいるとは思いますが・・・
詳細は別の章でしますが、スパムメール、雑誌、WEB広告など多彩にあります。
またこのような広告を扱っている出会い系専門の広告業者も悪徳サイト同様数多く存在するのです。
また一部の有名な企業でさえも出会い系の広告に加担しているという事実があるからこそ
あまり広告会社は叩かれませんよね。
悪徳サイトと言っても、それらを取り巻く会社があって成り立つサイト運営の実態です。
広告代理店は悪徳サイトからの手数料、決済代行会社も、決済金額の10%近くの手数料をとっています。
いかがですか?
これが100%真実かどうかはわかりません、実際には多種多様の出会いサイトが存在しますので、つぶさに見ればそれぞれに違いがあるでしょう。でも大体の流は理解できたかと思います。
ただ、世にある悪徳サイトを否定してるわけではございません。
こうして成り立つという事は需要があるから成り立つわけで、それらを納得して使用してるユーザーもいるからです。
娯楽という観点から見れば、サクラメールは大変魅力があり、ユーザー達を楽しませてくれているはずです。
悪徳出会い系サイトの運営の手口を説明しましょう。
大体9割が悪徳出会い系サイトということをまだ皆様は認識していないと思いますので
悪徳サイトと呼ばれている出会い系サイトの仕組みを簡単に紹介しましょう。
優良サイト、悪徳サイトを含め全ての出会い系サイトに言えることですが、登録者の99%は男性です。相手を求める男の本能がいかに能動的であり、そして行動的であるかを表してるようです。
女性の場合はサイトで出会いを求めなくても日常生活の中で十分に出会いやきっかけはあります。だから、リスクを背負ってまで出会い系サイトに登録はすることあっても実際に会おうとは思わないのでしょう。女性は仮に登録したとしても、自分から積極的にメールなどしません。
そこで、出会い系運営者はその女性を補うために、通称「キャラ」と呼ばれる女性の登録者を装ってあらかじめ自前で登録させます。もちろん1キャラではありません、数百〰数千件登録し、日毎に追加していくのです。さも実在の女性が登録したように見せかけ・・・
次に男性登録者を抽出して、あらかじめ作成した女性キャラから男性全員に一斉送信します。これが同報メールと呼ばれるものです。これはメルマガ発信の原理と同じです。しかも、男性の欲望をそそるような魅力あるメール内容なのです。
アルバイトはJ-PAGEという都内専門の雑誌で堂々と募集しています。
こちらは当サイトの管理人である元サクラアルバイトの浅見さんが説明してくれました。
そちらの説明はとりあえずまた記事にします。
それではメールの一例を挙げてみましょう。
その① はじめまして♪名前は小坂愛といます。年齢は19歳です(*^_^*)
○○さんのプロフみて興味津々でメールしちゃいました(^_^;)
めんどうなメールのやり取りはなしにして会ってすぐエッチしちゃうって
抵抗はありますかぁ?(>_<)
もし私のプロフとか写メみてよかったらすぐに会いませんか?(^^)
もちろんエッチは生でね♪
その② 女医の恭子43歳です。
単刀直入に申しあげます、私を一晩抱いてくれませんか?
もちろんその場で現金の御礼をさせていただきます。
○○さんが一晩で100万くらいでいいのなら、
今すぐにでも用意できます。
○○さんの今いる場所まで車で向かえにいきますので
場所を教えていただけますか?
上記の例のようなメールを全ての男性ユーザーに一斉送信するのです。
常識で考えれば、そんな女性いるわけないですよね。でも、男性会員1000人2000人、多いサイトでは1万10万人程会員がいてその中の1%弱くらいの会員がポイントを購入し返信してきます。
ちなみにシステムソフト会社は検索すれば山ほどでてきています。メール送信にかけるコストは結構
かけています。
男性ユーザーから返事がくると、待ち構えてたかのように、自社のバイト(サクラと呼ばれるオペレーター)が競ってメールを返すのです。当然実際に会えるわけではないですし、男性ユーザーにポイントを消費させることが目的ですから、ひたすら会話を長引かせます。一度のメールで全て書けばいいものを小出しにした質問をしたりするのです。
今どこ?何時に会う?待ち合わせ場所は?お金はいくら必要?途中でコンビニ行くけど欲しいしい物ある?等です。
サクラは歩合で給与を貰いますので一時間の返信数がだいたい30通以上だと時給に+100円されます。
また出会い系のサクラで多いのがバンドマンが多いようです。服装髪型自由の職場なのでバンドマンはこぞって
J-PAGEや友達の紹介などでやるそうです。
さらに、男性ユーザーが使ったポイント代を会ったときに払うとか、もうあの手この手でユーザーに課金させるのです。考えても見てください、メールをするためのポイントは1ポイント10円と大体のサイトが表示してます。そしてメールを1通送るのに平均50ポイントかかります。50ポイント→500円ということですね。
一人のユーザーが一日10通メールをすれば5000円の売上です。
そのようなユーザーが100人いれば一日の売上は50万、一ヶ月で1500万です。
中には一人で月に200万、300万と使うユーザーもいるのです。事実最大3000万円のポイントをつかったユーザーがいたといってました。
その中からサイト運営の要となる広告費、人件費等を除いても、在庫を抱えるわけでもなく、消耗品はパソコンくらいですから、かなりの粗利のでる商売なのです。かかるのは広告費と人件費のみですから。
さて、何故このようにいとも簡単にお金が動くのでしょうか。
その理由はサイト内を見るとやたらとポイント購入のリンクが目立つ場所にあり、どのページにもありませんか?しかもそのポイント購入方法の間口はなかり広く24時間いつでも購入できるのです。銀行振込、クレジット、コンビニetc.
悪徳サイトのようなわけのわからない会社と優良企業のクレジット会社が直接提携できるわけではございません、そこに決済代行会社が間に入り課金システムをスムーズにしているのです。
次にこのような悪徳サイトの宣伝ですが、口コミでひろがるわけなく、利用してるユーザーも自分が出会い系サイトを使ってると恥ずかしくて人には言いません。だから自分が騙されてる事にいつまでも気づかずにいるとは思いますが・・・
詳細は別の章でしますが、スパムメール、雑誌、WEB広告など多彩にあります。
またこのような広告を扱っている出会い系専門の広告業者も悪徳サイト同様数多く存在するのです。
また一部の有名な企業でさえも出会い系の広告に加担しているという事実があるからこそ
あまり広告会社は叩かれませんよね。
悪徳サイトと言っても、それらを取り巻く会社があって成り立つサイト運営の実態です。
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いかがですか?
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ただ、世にある悪徳サイトを否定してるわけではございません。
こうして成り立つという事は需要があるから成り立つわけで、それらを納得して使用してるユーザーもいるからです。
娯楽という観点から見れば、サクラメールは大変魅力があり、ユーザー達を楽しませてくれているはずです。